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<title>ブログ</title>
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<description>愛知県岡崎市のMOON測量登記事務所です。市内の山の中など調査しにくい場所の測量を得意としております。 境界問題・測量問題の悩みを相談できずに困っている方のお役に立ちます『境界問題・測量問題の悩み相談所』としてご利用ください。詳細はホームページ内をご確認ください。</description>
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<title>相続土地について考える</title>
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山林・農地を相続したけどどうしたら良いの・・・令和5年4月27日に、相続土地国庫帰属制度が始まりました。相続又は遺贈（遺言によって特定の相続人に財産の一部又は全部を譲ること）によって土地の所有権を取得した相続人が、一定の要件を満たした場合に、土地を手放して国庫に帰属させることを可能とする制度です。相続登記義務化に引き続き、相続関係で所有者不明土地が発生することを防止するために施行された制度になります。かつては、山林は建築資材や燃料となる薪、山菜やキノコ・獣肉を調達する食糧源として、加えて豊かな水を貯えるものとして大切に管理されてきました。また、農地も生きていくうえで欠かせない食料の供給地として大切にされてきました。そのため、子や孫のために自分が元気なうちに次世代にどのように財産を残していこうか？と現在考えている世代の方々は、「山林や農地といった財産を次世代が困らないように引継ぎしていこうか」と悩んでみえます。別件の境界確定測量の立会確認の際に相談を受けることも多々あります。しかし現在では、家を建てる際は建築資材も含めてメーカーが全て準備して頂けますし、ガスや電気の普及に伴い煮炊きや暖房として薪を使うことも少なくなりました。野菜や肉などの食料も自分で調達している方は少ないでしょう。商売として行うなら別として、家庭用として栽培・採取するよりも購入したほうが手間暇を考えると安く済んでしまう場合もあります。結果、山林ではせっかく適齢期を迎えたスギやヒノキも間伐もされずに放置され、下草狩りなどもされていないことから、荒れ果てて害獣のすみかとなっています。農地も昭和初期の様に家を継いで守っていくといった風習は、家督相続制度の廃止や仕事をする場所が全国・全世界に広がりつつある現在では、薄れつつあります。その結果、「管理したくても近くに住んでいないから無理」「年に何回も草刈りするのは大変」といった理由で、耕作放棄地となっている農地もたくさんあります。このような背景もあり、山林や農地は、相続の際に受け取りたくない、世間でよく言われる「負動産」として扱われるようになってしまいました。つまり、相続をする側は「どのように引き継いでいこうか」と考え、受ける側は「どのようにしたら引き受けないで済むのか」と考えるというギャップが発生している状態です。上記のような状況を踏まえ、「山林の相続について次世代に引き継げるように測量を考えているのだが、したほうが良いのだろうか」と相談を受けた時に、事務所の売り上げを考えるなら「ぜひぜひやったほうが良いです！」と言いたいものの、実際は、「相続をしたとしても山林は売買などが難しいうえに価格も安いため、測量費用は丸々の出費となります。農地も農地法の関係をクリアするのが難しいので、簡単には売買もできません。最近は不動産よりも金銭で遺してくれた方がうれしいという傾向にあるので、一度お身内の方によく相談してください。それでも測量したいというのではいつでもご相談ください」とアドバイスしています。そもそも、山林や農地は宅地に比べて面積が大きいこと、特に山林は傾斜もあり見通しも悪いことに加え、そもそも調査士の中には山林の測量などしたことが無い方も多いことから、これくらい貰えるならやっても良いかな？ということで、売買ができないにもかかわらず測量費用が高額になりがちです。とは言え、山林の場合、境界の点間が長いことや境界点の認識についての許容幅が大きいことから、慣れればやり易い測量なんですけどね。冒頭に記載した通り、相続土地国庫帰属制度が始まったことから、「次世代が相続したくなければ手続して放棄してくれれば構わない」という考えもありますが、・境界が明らかでない土地・所有権の存否や範囲について争いがある土地・隣接する土地の所有者等との争訟によらなければ管理・処分ができない土地等の要件に該当する場合には、引き取れない土地として取り扱われる可能性もあることから、境界が明確でない場合には申請を却下される・承認されない可能性もあります。今ご存命である、実際に山林・農地を管理した実績のある方が境界について示しておかなければ、せっかくの制度も利用することができないかも知れません。【参照：相続土地国庫帰属制度の概要】https://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00457.html#mokuji3現在、このような山林や農地の境界について、目的や必要に応じてなるべく費用が掛からずに次世代に申し送りできる方法が無いか、というご要望を満たすことができる商品をご提案できればと考えている最中です。とりあえず気になるという方はお気軽にご相談ください。
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<link>https://moon-sr.com/blog/detail/20230930123537/</link>
<pubDate>Sat, 30 Sep 2023 12:40:00 +0900</pubDate>
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<title>境界確定測量ってどんな時に必要？2</title>
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〈続き〉では、売買以外で確定測量を依頼されるケースとしては他にどのような場合があるのでしょうか？お隣から、「うちの敷地にお宅の石積が入り込んでいる」「隣の人の物置が自分の敷地側に設置されている気がする」など、境界線について杭などの境界標でしっかり明示されていない、ブロック積などで区画されていないなど、代々の言い伝えなどでしか決まっていない場合で、いつの間にか自分の認識と相手の認識が食い違っている場合などに、それを明確にしておきたいという希望で依頼されることがあります。最近では、世間でも「終活」という言葉が良く使われるようになりました。昭和22年5月2日までの家督相続制度下では家を継続することが目的であり、家を継ぐ者が不動産を含め財産をすべて相続する代わりに家を存続させる責任を負っていました。また、戦時下での食糧難なども理由となり、この頃の様子を知る方は、食料を自分で生産することができる農地や、煮炊きの燃料となる薪や建築資材となる木が取れる山林を大事に管理していたことから、土地に対する思い入れも強くその思いに比例するように管理も丁寧にされていました。しかし高度成長期を経て、食料も自分で生産するよりも買うもの、煮炊きもガスや電気の普及に伴い薪を用いなくなったこと、海外の安い木材を輸入して建築するようになったことから用材林の需要が減少したことに加え、進学・就職を機に生まれ育った土地から離れることが多くなった現在では、相続により実家は空き家となり、土地の管理も年に数回程度、それも自宅周りの草刈り等だけとなり農地や山林は放棄されたまま、ということが珍しくありません。現在終活を考えてみえる方々は、土地を大事に管理してきたご先祖様の姿を目にしてきているせいか、これらの財産を次世代に責任を持って引き継ぎたいと考えている方が多くみえます。しかし、先代からもしっかりと土地の境界を聞いたわけでもない、子供の頃は一緒に山に入っていたがもうしばらく行っていないためどこが境なのかわからない。自分の目が黒いうちに、境界をはっきりさせて次世代が困らないようにしておきたい、と測量の相談をされることがあります。最初に紹介した売買の際に境界確定測量を行うというのは実利のために行うものですが、境界紛争の予防・相続対策のために行いたいという方も次第に増加している印象です。しかし、売買の際は最近では確定測量が必須要件となっている場合がほとんどであり、加えて売買代金で測量費用を賄えることから費用に対する心配はありません。また、宅地等は普段の生活に密着したものであることから管理もしっかりとされており、境界確定測量についても比較的短期間で予定通り終わることが多いです。一方の境界紛争の予防・相続対策のための測量は、元々境界について争いがあることや管理が適切にされていない土地であったりすることから、時間も費用も多くなる傾向にあります。また、依頼主からのヒアリングや調査も慎重に丁寧に行う必要もあります。先ずは、どのような目的で行うのかをお聞かせいただき、見積りにて費用をご確認いただき、目的と費用のバランスが取れているのかを考慮の上、実際に行うべきか否かご検討いただければと思います。この場合は、「実利」よりも「安心」という商品をご購入いただくと考えていただいたほうが適当かも知れません。
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<link>https://moon-sr.com/blog/detail/20230726200605/</link>
<pubDate>Wed, 26 Jul 2023 23:09:00 +0900</pubDate>
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<title>境界確定測量が必要な時？</title>
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ちょっと変わった視点で境界確定測量の必要性について思ったことを書いてみます。
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<link>https://moon-sr.com/blog/detail/20230716203842/</link>
<pubDate>Sun, 16 Jul 2023 22:36:00 +0900</pubDate>
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<title>文系出身ですが4</title>
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〈その3から続く〉就職先の測量会社は悪く言えば放任主義、良く言えば若手にも積極的に仕事を任せてもらえる環境でした。地元の中小企業でしたが、大手のコンサルタント会社の業務を請け負うこともあり、自社では行えないような高価な機材を使っての測量や今では登記業務には必須の街区基準点の選点・観測など大きな規模の業務をお手伝いさせてもらい、まだ若手だったこともあり、とてもかわいがってもらえていろいろなことを教えていただきました。最初から土地家屋調査士事務所に勤務していたら広い視野を持っての測量作業は出来なかったかも知れません。ただ、経験を重ねていく中で少しづづ悩みも出てきました。路線測量では道路や河川の建設・改修の設計の基礎となる測量を行うのですが、土木系の大学で学んできた先輩方と比較した場合にやっぱりベースとなる知識が違います。では、自分がこれからこの会社の中でどのような立ち位置を作っていくべきか？と考えた時に、用地測量では人との折衝や登記資料の検証などどちらかというと文系要素が濃いのではないかと思いました。それから他の人と自身の業務を比較した場合に遜色がない、ともすれば自身の担当業務の方がスムーズに進んでいることに気が付きました。ならば、自分がこの会社でのポジションを確かなものにするためには、用地測量に重点を置いてやるべきだと思うようになりました。転機となったのは、地籍調査業務を請け負った時です。1.4K㎡というとてつもなく広大な山林原野地域での測量でしたが、人家は両手で数えられるほどの地域でした。地籍調査は現在の登記の基礎となっている約120年前の地租改正時の測量結果を改めて調査し、実態に合うように登記自体を是正するための調査です。最終的には法務局に移送し、登記記録が書き換えられることになります。でも、今まで行ってきた用地測量は公共事業のために必要な用地を取得するためのものであり、最終的な登記をするための手続きは官庁の方が行うため自分が行うことはありませんでした。地籍調査では調査の結果が最終的に登記簿に反映するための条件を満たす成果を提出しなければならないため、不動産登記法に則る形での調査が必要となります。いざ調査を進め地権者様からの分合筆の要望や実態に合わせた地目の変更などを取りまとめていく中で、「本当にこれで合っているのだろうか？」という不安に駆られることになりました。それでもまだこの時は場所が山林・原野地域なのでそれほど困ることもありませんでした。次に請け負ったのは市街地での地籍調査だったので、調査の結果が正しくされていないと地権者様の実生活にも大きな影響を及ぼしかねません。現況では1.95mしかない延長敷地の接道部分をどのように２m確保できるようにするのか、宅地内の家庭菜園の地目認定をどのようにするのかなど、税金額への影響始め接道に関しては建て替えができない・資産価値が著しく低下してしまうなどの甚大な影響を与えかねないことを理解した時には本当に怖くなりました。こうした経験の中で、「用地測量をやる上で不動産登記の知識をもっと身につけなければならない」と意識するようになり、土地家屋調査士を取得したいと考えるようになりました。そして、しばらくは日々の業務の傍ら細々と勉強する日々でしたが、実際に土地家屋調査士事務所で登記業務に携わりながら勉強がしたいと思うようになり、転職を決意しました。測量をやり始めて8年、31歳の時です。35歳までには資格を取ると決めて、何とかギリギリで資格を取得しその後9年補助者→合同事務所→調査士法人（全部同じ事務所です）を経て独立開業となります。長々と書いてきましたが、測量と言っても一言で「理系の仕事」と括ってしまうのは間違いです。測量機の取り扱いについては手順は決まっているので、一日に300点も測量すれば300回同じ作業を繰り返すことになるのですぐに覚えられます。測量結果の計算もデータをソフトに取り込めばこれも手順に従い操作すれば勝手に計算してくれます。確かに測量機の仕組みは角度と距離の計算が基本で、図面も数値でびっしりのものとなります。設計業務などは自身も途中限界を感じたように、やはり理系で土木系を先行していた方の方が有利かとは思いますが、用地に関する測量においては、関係地権者様との交渉や過去の登記資料の検証などむしろ文系出身者の方が得意とする要素も多くあります。大学での卒業論文の作成過程を思い起こしてそれを当てはめて考えてみた時に、「これは文系の自分の方が理系出身の人よりも有利なのでは」と思ったほどです。自分も散々「文系なのに測量やっているのですか？」と聞かれてきましたが、今なら逆に「文系出身だから登記資料の読み込みや理解は得意なので、むしろ向いているのではないかと思いますけど」くらいに返しています。文系だけど、銀行員や総務・事務系など一つの所でじっとしているのは性に合わないという方、運動が好きで体を動かす仕事がしたいと考えている方。営業をやってきたけど手に職を付けたいと考えている方。土地家屋調査士はいかがでしょうか？意外と文系ならではの強みを生かすこともできる仕事ですよ。
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<link>https://moon-sr.com/blog/detail/20230521225833/</link>
<pubDate>Mon, 22 May 2023 00:23:00 +0900</pubDate>
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<title>文系出身ですが その３</title>
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〈その２から続く〉・結局最初に立てたストーリーはあくまで仮説であり何の説得力もないこと。・明確な裏付けが無いことには相手を納得させるだけの論ではなくファンタジーであること。作業を進めれば進めるほど、自説を展開するための知識が足らないこと、裏付けるための資料が少なすぎることを思い知らされ、進んでは戻りを繰り返し、進めるならまだしもすごろくの様にスタートに戻ったりでいたずらに時間ばかりが過ぎていくことに只々焦りが募るばかりでした。結局その年は書き上げることができず敢え無くもう一年となりました。前年の反省を基に４月から大学図書館を通じて資料収集を進め、９月には全てのバイトを区切りとし、残りは論文を書くことに集中しました。結果、思ったより成績は芳しくありませんでいたが、何とか卒業はできました。ただ、論文を書き上げた時の達成感は言うまでもありませんが、自分の仮説を裏付けるために資料をかき集めて読み込み、前年のバラバラで書いている本人も何が言いたいかよくわからない文章とは違い、ストーリーと根拠とがパズルのようにパチンパチンと組み合わさっていく様子がとても楽しく、一年余計にかかってでも残って良かったと思いましたし、むしろ論文も無しに卒業してしまった人たちは何のために大学にいたのだろうかとすら思うようになりました。一方、１年余計な学費の遣り繰りのために平日は測量（こちらは４年時に短期で募集していたバイトが留年でそのまま延長）と土日は家具の配送とバイト三昧だったせいもあり就活もしていなかったことから、卒業はできても就職先はありません。どうしようかと思案に暮れて、先ずは日本で歴史と言えば京都か奈良だろ！ということで、足しげく奈良まで通って遺跡発掘等の仕事を探しました。でも、発掘のバイトであれば「若い人は大歓迎」でしたが、如何せん天気やその時の現場の都合で安定した仕事はありません。しかも、基本趣味の延長上でやっているボランティア寄りな人が多いことから給料も高くない。研究職などを当たってみましたが、こちらは公務員的な立場が多く欠員が出ないことには募集がかからないから、運が良ければ１年で求人が出るけど、運が悪ければ１０年後とかもあり得るし、そんな状況だから出たとしてもすごい倍率になるとのことでした。結局夢を見ることはあきらめて、地元で測量の仕事を探すことになりました。ただ、元々大学時代も運動ばかりで勉学が疎かになっていたこで体力には自信もありましたし、幼少期から近所の野山を走り回っていたことに加え、地図を眺めながら緑や茶色の色分けを見て「ここは結構大きな街だなぁ」などと楽しんでいた自分にとっては、体力ばかりでなく頭も使うこと、自分で地図を作る側になる測量は、文系出身者が主に就職する銀行マンや営業マン、事務・総務系事務員になるよりも遥かに魅力的でした。また、料理職人である父の姿を見て、技術者として仕事をすることについて何となく憧れていたせいもあるかも知れません。何だかんだと、新卒大学生らしく就活することはせずに情報誌とハローワークで測量関係の会社を探し、売込みして就職が決まりました（今はわかりませんが、当時ハローワークでは新卒者はハローワークを通じて紹介することはできないため、自分で見て自分で連絡するなら良いよ！とのことでした）。〈つづく〉
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<link>https://moon-sr.com/blog/detail/20230506175910/</link>
<pubDate>Sat, 06 May 2023 19:29:00 +0900</pubDate>
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<title>文系出身ですが</title>
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〈その１から続く〉つまるところ、現場にてデータを取得してくる「測量」や資料検討の工程は最終的にお客様や関係地権者との交渉を行うためのツールの一つであり、何度も境界確認を行ったり不調に終わったりで、目的とする成果を納品できないということを防ぐための準備です。良い説明をして境界確認を成功させることこそが土地家屋調査士の良否の判断となります。言い換えれば、「境界立会」にこの仕事のすべてが凝縮されています。このゴールに向けての準備は最初に着手するときから始まっています。最初の挨拶で関係者から不審な目で見られてしまうとだいたい余分に時間がかかります。逆に、名刺を渡す際に雑談などが弾んだ場合などは、「あぁ、３０分も話が続いたよ、早く測量したいのに」とその時は思っても、途中の作業時や立会確認時にはスムーズに進むことが多く、結果として早く業務が終わったりします。だいぶタイトルの内容からはズレてしまいましたが、本題に戻ります。自分は文系大学の出身で学部は文学部史学課東洋史専攻です。歴史と言うと遺跡発掘などを思い浮かべる方が多いかと思いますがそちらは考古学です。自分の場合は歴史学なので、文献などを基に歴史的な検証をしていきます。井上靖の「敦煌」に衝撃を受け、史実の切れ端を基にこんな壮大な物語を書き上げることができたならどんなに楽しいだろう！と思ったことがきっかけです。しかし勉強を進めるにつれ小説と歴史学は別物だと思い知らされることになりました。当時の担当教授からは「お前の歴史は歴史学じゃない。ファンタジーだ」と一喝されたこともあります。後に振り替えると、卒業論文は自分の大学における学業のすべてでした。・研究のタイトルを決めて大まかなストーリーを立てる。・その内容に関する文献を収集する。（今のようにインターネットも普及しおらず、大学の図書館経由で全国の大学等の書籍を取り寄せる作業で費用も時間もかなりかかりました）・写真等の資料から現物を確認する（カンボジアに関するものだったので現地は行けなかった）・それらの資料を検証し、裏付けを明確にし自論が破綻しないようにストーリーを修正する。・これらの工程を追加・補正を繰り返し完成。途中で新しく取り寄せた資料を検証した結果、自論が破綻して途方に暮れたこともありました。この辺りでようやくさっき書いた教授の言葉の意味が分かり始めた気がします。〈つづく〉
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<link>https://moon-sr.com/blog/detail/20230326195038/</link>
<pubDate>Sun, 26 Mar 2023 21:29:00 +0900</pubDate>
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<title>文系出身ですが</title>
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今回は、そろそろ大学生の方も就職活動を始めている頃かと思うので、土地家屋調査士なんてどうですか？というアピールを兼ねて。土地家屋調査士という仕事をそもそも知らないかも知れないけど、街中でカメラみたいなのをのぞき込む人と棒を持った人が二人一組で作業をしている光景を見かけた記憶はありませんか？その仕事です。道端で作業をしていると、「道路をきれいにしてくれるの？」と聞かれること多々ですが、私たちは土地の売買に先立ち宅地や農地などの土地の境界を明示するため、広い土地の一角に息子さんの家を建てるために土地を分割する登記をするためなどの測量をしています。同じような作業をしていますが、測量屋さんとは少し趣が異なります。さて、測量と聞くと文系・理系どちらを思い浮かべるでしょうか？ほとんどの方は「そりゃ理系でしょ？」と思われるでしょう。確かに距離と角度から計算をして位置を求めてそのデータからCADを使って図面を作って、という作業なので理系よりであることは確かです。ただ、土地家屋調査士の最終の目的は、登記を完了すること、売買する際に安心できる物件を引き渡しするために境界の専門家として正確性を担保する事、となります。測量はそのためのデータ収集の過程の一つで、実際には法務局や市役所などに保管されている資料との比較検証、関係地権者様との境界立会確認、法務局との登記相談などいろいろな作業があります。測量の工程はある程度規則性があり、繰り返し行うことで技術も上がり正確に一定の結果を継続的に出すことはできるようになります。ただ、関係地権者様との交渉に関しては毎回違う方と行うことになり、その人となりに合わせて柔軟な対応が必要となります。また、場所が変われば資料の多少や精度の違いがあり、それらの傾向を測量データと書面資料と照合し分析が必要になります。登記の履歴から、その土地がどのように変遷してきたのか、その過程で誤りがあったことが現地と図面が合わない理由なのではないか、といった「仮説を立てる」→「検証」→「仮説を修正する」→「再度検証」が必要です。正確なデータ収集（測量作業）は当然の前提として、その後の「資料を読み解く力」「対人折衝能力」が仕事の成否に大きな影響を及ぼしてくるのです。なので、前に所属していた事務所では、後輩に対し「土地家屋調査士は技術者でありサービス業だ」と教えてきました。〈つづく〉
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<link>https://moon-sr.com/blog/detail/20230310004441/</link>
<pubDate>Fri, 10 Mar 2023 00:50:00 +0900</pubDate>
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<title>土地家屋調査士</title>
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このホームページを開設してしばらく経つけど、たまに思いつくままのことを書いて、何となく「更新しています」という雰囲気を醸し出すだけで今に至る。改めてこのHPをなぜ作ったのか？と初心に帰るべく考えてみたところ、最も大事なことが疎かになっていたことに気づく。このブログに事務所のことや土地家屋調査士の仕事のことがさっぱり書かれていないことに。おそらくこのHPを訪問して頂いたスーパーレアな方々は、自分が普段何をしているかなどには全く興味も無く土地の測量のことや誰に相談したらよいのかなど調べたくて検索した果てにここに行き着いたはずだ。ということに今更ながら気づいたので、これからは事務所のこと、土地家屋調査士のことなど業務に関することを書くようにします。先ず第一弾は、なぜ「MOON測量登記事務所」なんて変てこりんな名前なのか。開業して間もなく、名刺を渡した際にそれを見た方々の反応は「何でMOONなの？」といったもの。実際のところ、土地家屋調査士はお堅いイメージが強く、だいたいは「資格者の名前+登記事務所」的なものが多い。おしゃれな名前を付けるのは土地家屋調査士法人くらいなものだ。個人事務所でこんな名前の事務所は少なくともこの西三河近辺ではお目にかかれない。あまりに聞かれるものだから、だんだんと気恥ずかしくなって「地味な人間なので月くらいが丁度良い」なんて言い始めたりもする。これが結構的を射てたりもするけど。いつ頃かは忘れたが、何かの記事かでロックミュージシャンのジョー・ストラマーの「月に手を伸ばせっていうのがモットーだ。たとえ届かないとしてもな」という言葉が載っていた。訳も分からないままとにかくしばらくはこの言葉が頭にこびり付いて離れなかった。そのうちに、「無理だと思われることも、他人から無謀だと笑われても、やってみなければわからないだろ！先ずは手を伸ばしてみないことには何も始まらないぜ！」と変換され、今でも座右の銘にしている。サラリーマン時代は何事にも制約があり、自分の意志でチャレンジする機会は限られていたから、なら独立して自分の意志で決断できるなら、とにかく挑戦し続けるようにしよう！という思いの象徴として「月」以外には思いつかなかったことが一つ。土地の境界については何かにつけて近所や周りの目を気にしがちで思いの丈を吐き出しにくいという事情がある。そのため何年もの間自分の中に溜め続けている人が結構たくさんいることに、業務上出会ったいろんな方と接する中で気づかされた。「闇夜を歩くのは心細いけど、月が照らしてくれるだけでもどれだけ安心できるだろう」。このような境界問題で悩みを抱えて吐き出せずに困っている方にささやかながら光を届けられるような存在でいたい、という願いを込めてが二つ目。「何で月なの？ちょっと暗いよ」なんて言われることもあるけど、元々お世辞の一つも上手に言えるわけでもなく、人の輪の真ん中に立って場を盛り上げることができるわけでもない人間なので、イメージ的にも月がちょうど良い。これからも、本当に困って行き場が無くて苦しんでいる方にこそ手を差し伸べられるような事務所になれるよう、月のような存在でお手伝いできるよう努めて参ります。PS.と長々と書きましたが、こんなことをクドクドと説明してるとお相手に「もういいよ」とあきれられてしまうので、「地味な人間なので月くらいが丁度良い」と簡潔に言うことになりそう、かな。
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<link>https://moon-sr.com/blog/detail/20230218205930/</link>
<pubDate>Sat, 18 Feb 2023 22:09:00 +0900</pubDate>
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<title>平和について考える</title>
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先月某日、九州まで行った帰りに広島にて一泊しました。高校の修学旅行、子どもたちとの車中泊思い付き旅行に加えての３度目の訪問。夕方到着だったので、平和祈念資料館には入れませんでしたが、夜の公園を散策しました。以前の訪問では気付かなかったのですが、写真の通り記念碑から平和の灯を結ぶ直線の先に原爆ドームが配置されていたんですね。前回訪問時に立ち寄った海岸部の環境局も建物の中を海に向かって歩いていくと展望デッキに繋がり海を一望できるものであったり、とても計画された設計がされています。しかもこの環境局の展望デッキから北に向かう吉島通りを直進すると平和記念公園へとつながるそうです。さて、前回訪問時に平和祈念資料館の展示について子供たちに尋ねました。すると「火傷をした人たちの人形がすごく怖かった」「戦争なんか絶対嫌だ」「原爆は絶対に使っちゃだめだ」と。確かに結構リアルなものだったのでトラウマになるかも知れないな、なんて心配になりましたが、「じゃああの人形は展示やめたほうが良いのかな？」との問いに、「あれは残さなきゃだめだ」「どれだけひどいことなのか伝えるためにも必要だ」とめいめいが意見を出してくれました。自分も同じ意見です。過去に人間が犯した過ちは今後も繰り返される可能性もあります。そして戦後も７０年を超え、年月の経過とともに当時を知る方々も少なくなっている。今も世界のいたるところで紛争が繰り返される中で、いつの間にか他人ごとになりつつあることを子供たちが自分の身に置き換え感じてもらえたこと、それを伝え続けることの意義を理解してくれたことをうれしく思い、肩を抱き寄せたことを覚えています。今そんなことしたら激しく拒否されてしまうけど。改めて広島の方々の平和にかける思いの大きさを感じることのできた一枚です。
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<link>https://moon-sr.com/blog/detail/20230208182319/</link>
<pubDate>Thu, 09 Feb 2023 00:40:00 +0900</pubDate>
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<title>新年あけましておめでとうございます。</title>
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新年あけましておめでとうございます。新たな気持ちで、少しでもお客様に満足いただけるように、喜んでいただけるような品質の成果を納められるように、心の悩みが解消されるように、努めていきます。そのためにも、考えて、チャレンジして、反省し、改善し、振り返れば納得のできる一年になるようどんどん新しいことにも挑戦していきます。
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<link>https://moon-sr.com/blog/detail/20230104084101/</link>
<pubDate>Wed, 04 Jan 2023 08:55:00 +0900</pubDate>
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